U23日本代表 U23イラクに2対0で勝ちました。細谷真大と荒木遼太郎のゴール
サッカー日本代表と、女子代表であるなでしこジャパンは、それぞれが異なる強みを持ちながらも「世界で勝つ」という共通の目標に挑み続けています。男子代表は欧州トップリーグで活躍する選手を多く擁し、個々のスキルとフィジカルの強さ、そしてスピード感あふれる攻撃力が魅力です。一方のなでしこジャパンは、緻密な連携と技術力を武器に、組織的な守備から素早い攻撃へとつなぐスタイルで相手を翻弄します。両代表に共通するのは「結束力」と「柔軟な戦術運用」であり、これは国際舞台で勝利するために欠かせない要素です。世代交代が進む中でも、ベテランが築いた経験と若手の勢いが融合し、新しい力が生まれています。対戦相手は常に世界のトップクラスであり、簡単な戦いは一つもありません。しかし、最後まで諦めない粘り強さと、試合ごとに最適解を導き出す冷静な判断力が、日本代表の大きな強みです。男子も女子も、その姿勢はサッカーファンに勇気を与え、次の世代に大きな希望を託すものとなっています。
【サッカーU-23日本代表・ニュース】U-23日本代表は29日、AFC U23アジアカップの準決勝でU-23イラク代表と対戦。前半に細谷真大と荒木遼太郎のゴールで点差を広げると、そのリードを守り切り2-0で勝利した日本が、決勝への進出とともに8大会連続の五輪出場を決めた。
パリ五輪予選を兼ねるAFC U23アジア杯に挑む日本は、準決勝でイラクと対戦した。 この試合に勝てばパリ五輪の出場権を手にすることになる日本は、準々決勝のカタール戦から先発を2枚変更。GKに小久保玲央ブライアンを据え、最終ラインは右から関根大輝、木村誠二、高井幸大、大畑歩夢を起用し、中盤には荒木遼太郎、藤田譲瑠チマ、松木玖生を並べた。右のワイドには山田楓喜、左のワイドに平河悠を配置し、最前線には細谷真大が名を連ねた。 試合は序盤から拮抗した展開で推移した中、先に試合を動かしたのは日本だ。28分、細谷が前線で見事な動き出しをすると、そこに藤田が浮き玉のパスを通すことに成功。完全に背後を取ると、細谷がプレスバックしにきた守備をうまく切り返してかわし、右足のシュートをゴール右へ流し込んだ。 これでリードを奪った日本が優位に試合を進めると、42分には大畑が粘ったところから藤田→荒木とつなぎ、最後は荒木がGKを見ながら冷静にゴール右へと決めてリードを2点に広げた。 後半は互いにチャンスを作り出すも、なかなか決め切れない時間が続く。66分には平河の仕掛けから最後は細谷がヘディングシュートを狙ったが、これは右のポストに阻まれた。逆に74分にはピンチを招くも、相手のシュートに対して高井が体を張り、こちらもゴールとはならなかった。 終盤はイラクが得点を奪うために前に重心を傾ける中、日本はうまくスペースを突きながら攻撃。得点は生まれなかったが、そのまま逃げ切り、日本が2-0で勝利を手にした。この結果、日本の8大会連続での五輪出場が決まった。
コメント
コメントを投稿