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高さ330mの「麻布台ヒルズ」24日に開業…「あべのハルカス」を30m上回り日本一に

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高さ330mの「麻布台ヒルズ」24日に開業…「あべのハルカス」を30m上回り日本一に 11/20(月) 11:32配信 読売新聞オンライン 麻布台ヒルズ「森JPタワー」(中央)。右は、東京タワー(20日午前、東京都港区で)=須藤菜々子撮影  森ビルは20日、24日に開業する複合施設「麻布台ヒルズ」(東京都港区)を報道陣に公開した。中核となる「森JPタワー」の高さは330メートルで、大阪市の「あべのハルカス」(300メートル)を抜いて日本一の超高層ビルとなる。オフィスや商業施設などが入り、エリア全体の来場者は年間約3000万人を見込んでいる。 【写真】麻布台ヒルズの森JPタワー52階から臨む東京タワー  森JPタワーは64階建てで、東京タワー(333メートル)とほぼ同じ高さとなる。オフィスのほか、低層階に商業施設や慶応大の予防医療センターが入り、上層階には高級ホテルのアマングループが運営する住宅を設ける。  麻布台ヒルズの各施設の延べ床面積は約86万平方メートルと、2003年開業の六本木ヒルズ(約76万平方メートル)を上回る。約8・1ヘクタールの敷地の中心には、緑が豊かな広場も設けられ、都心で最大規模のインターナショナルスクールも開校した。 24日に開業する麻布台ヒルズ(20日、東京都港区で)=須藤菜々子撮影  麻布台ヒルズの計画地は、高低差の大きい地形で、小規模な木造住宅やビルが密集していた。建物の老朽化が進み、防災上の懸念もあったことから、森ビルは1989年に「街づくり協議会」を設立し、300人に上る地権者らとともに再開発を進めてきた。